熱田神宮⛩️の歴史 9

『あつた じんぐうの

れきし 9』

熱田神宮の

歴史紹介パネルを

あつた じんぐうの

れきし しょうかい

パネルを


順番に読んでいます。

じゅんばんに よんでいます。


今回は、その9枚目です。

こんかいは、

そのきゅうまいめです。


熱田神宮 あつた じんぐう

https://www.atsutajingu.or.jp/


歴史用語が

沢山出てくるので、

れきし ようごが

たくさん でてくるので、


その解説も、記事の中に

書いていきます。

そのかいせつも、きじの

なかに かいていきます。


タイトル

『神話と歴史でたどる

熱田神宮千九百年の歴史』7


神話と歴史でたどる

しんわとれきしで たどる


熱田神宮

あつた じんぐう


千九百年の歴史 7

せん きゅうひゃくねんの

れきし なな


【中世】 ちゅうせい

武家政権のころ

ぶけ せいけんのころ


本文 ほんぶん

武士が台頭するころ、

ぶしが たいとうするころ、


当神宮の大宮司

とうじんぐうの

だいぐうじ


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大宮司:大きい神社の

中で一番上の職員

だいぐうじ:

おおきい じんじゃの

なかで いちばん

うえの しょくいん

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藤原季範の娘

ふじわらの すえのり

(1090–1155)のむすめ


(由良御前)が

ゆら ごぜん(?–1159)が


源氏の棟梁、

げんじのとうりょう、


******************

源氏:苗字が「源」の一族

げんじ:みょうじが

「源(みなもと)」のいちぞく


棟梁:一族の中心人物

とうりょう:いちぞくの

ちゅうしん じんぶつ

******************


源義朝に嫁ぎました。

みなもとの よしとも

(1123–1160)に

とつぎました。


その子どもが征夷大将軍

となった

そのこどもが

せいい たいしょうぐんと

なった


源頼朝です。

みなもとの よりとも

(1147–1199)です。


******************

幕府:武士が政治を行う

場所や仕組み

ばくふ:ぶしがせいじを

おこなう ばしょやしくみ


鎌倉幕府:源 頼朝が

開いた幕府

かまくら ばくふ:

みなもとの よりともが

ひらいたばくふ


征夷大将軍:幕府の代表者

せいい たいしょうぐん:

ばくふの だいひょうしゃ

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頼朝は鎌倉の地に

よりともは かまくらのちに


武家政権の幕府

開いた後、

ぶけ せいけんの

ばくふをひらいたあと、


外祖父が大宮司を務める

がいそふが だいぐうじを

つとめる


当神宮を篤く崇敬し、

とうじんぐうを

あつく すうけいし、


******************

外祖父:母方の祖父、

母の父

がいそふ:ははかたの そふ、

ははのちち

******************


鎌倉の鶴岡八幡宮

かまくらの

つるがおか はちまんぐうに


「熱田社」を勧請しました。

「あつたしゃ」を

かんじょうしました。


******************

「分霊」という言葉が

あります。

「ぶんれい/わけみたま」

という ことばがあります。


①神様の霊を分けること

かみさまの れいをわけること


②その分けた霊のこと

そのわけた れいのこと


という2つの意味があり、

という ふたつのいみが

あり、


勧請は、その分霊を

他の神社に祭ることです。

かんじょうは、

そのぶんれいを ほかの

じんじゃに まつることです。


鶴岡八幡宮

つるがおか はちまんぐう

https://www.hachimangu.or.jp/

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また、牛若丸(源義経)

また、うしわかまる

(みなもとの よしつね

1159–1189)が


奥州藤原氏のもとに

向かう時、

おうしゅう ふじわらしの

もとに むかうとき、


******************

源 義経:源 頼朝の弟

みなもとの よしつね:

みなもとの よりともの

おとうと


牛若丸:義経が小さい時の

名前(幼名)

うしわかまる:よしつねが

ちいさいときの なまえ

(ようみょう/ようめい)


奥州藤原氏は

おうしゅう ふじわらしは


平安時代後半の

約100年間(1087–1189)、

へいあん じだい

こうはんの

やく ひゃくねんかん、


岩手県の平泉を中心に

いわてけんの ひらいずみを

ちゅうしんに


東北地方を治めた一族です。

とうほく ちほうを

おさめた いちぞくです。


現在の平泉は、

げいざいの ひらいずみは、


世界遺産に登録されて

います。

せかい いさんに とうろく

されています。

https://hiraizumi.or.jp/heritage/

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大宮司を烏帽子親として

だいぐうじを

えぼしおやとして


元服したと伝えています。

げんぷくしたと

つたえています。


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元服:昔の成人式

げんぷく:むかしの

せいじんしき


元服の儀式では、

げんぷくのぎしきでは、


当人の頭に烏帽子を

被せました。

とうにんのあたまに

えぼしを かぶせました。


烏帽子は、当時の

成人男性の帽子です。

えぼしは、とうじの

せいじん だんせいの

ぼうしです。


その烏帽子を被せる役の

人を、烏帽子親といいます。

その えぼしをかぶせる

やくのひとを、

えぼしおやと いいます。


因みに、大宮司を

烏帽子親として

ちなみに、だいぐうじを

えぼしおやとして


元服したと伝えている

のは、

げんぷくしたと つたえて

いるのは、


『義経記』という本です。

『義経記(ぎけいき)』という

ほんです。


烏帽子姿の義経

えぼし すがたの よしつね

(出典 しゅってん)

Wikimedia Commons

******************


鎌倉観光公式ガイド

かまくら かんこう

こうしきガイド

https://www.trip-kamakura.com/


公開日 2025/06/24

更新日 2025/06/24


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