岐阜県の伝統工芸 4 東濃地域
『ぎふけんの
でんとう こうげい 4
とうのう ちいき』
岐阜駅の「清流の国」と
いう店には、
ぎふえきの
「せいりゅうのくに」
というみせには、
岐阜県の伝統工芸品が
ぎふけんの
でんとう こうげいひんが
所狭しと並んでいます。
ところ せましと
ならんでいます。
清流の国
せいりゅうのくに
THE GIFTS SHOP
岐阜県は、5つの地域に
分類されます。
ぎふけんは、いつつの
ちいきに ぶんるい
されます。
岐阜地域 ぎふ ちいき
西濃地域 せいのう ちいき
中濃地域 ちゅうのう ちいき
東濃地域 とうのう ちいき
飛騨地域 ひだ ちいき
店内で撮影した
てんないで
さつえいした
各地域の工芸品と
解説文を、
かくちいきの
こうげいひんと
かいせつぶんを、
5回に分けて
紹介しています。
ごかいにわけて
しょうかい
しています。
今回は、東濃地域です。
こんかいは、
とうのう ちいきです。
岐阜県 ぎふけん
東濃地域 とうのう ちいき
TONO AREA
東濃地域は、
とうのう ちいきは、
江戸時代に
えど じだいに
政治の中心だった
江戸(東京)と
せいじの
ちゅうしんだった
えど(とうきょう)と
天皇の御所があり
てんのうの
ごしょがあり
文化や経済の
中心だった
ぶんかや けいざいの
ちゅうしんだった
京都を結ぶ
山間部のルート
きょうとを むすぶ
さんかんぶのルート
「中山道」が、色濃く
残っている場所。
「なかせんどう」が、
いろこく のこっている
ばしょ。
長野県との県境に
ある馬籠宿は
ながのけんとの
けんざかい にある
まごめ じゅくは
かつての
宿場町であり、
かつての しゅくばまち
であり、
外国人観光客にも
がいこくじん
かんこうきゃくにも
人気の観光地です。
にんきの
かんこうちです。
※馬籠観光協会
まごめ かんこう きょうかい
中山道を通る
役者たちから
なかせんどうを
とおる
やくしゃたち から
芝居を教わり、
しばいを おそわり、
民衆たちが
演じるようになった
みんしゅうたちが
えんじるように
なった
地歌舞伎は、
じ かぶきは、
県内に全国最多の
30を超える
けんないに
ぜんこく さいたの
さんじゅうをこえる
保存団体が現在も
残っています。
ほぞん だんたいが
げんざいも
のこっています。
※地芝居
(地歌舞伎、文楽など)
じ しばい
(じ かぶき、ぶんらくなど)
https://jishibai.pref.gifu.lg.jp/
また、器に適した
また、うつわに
てきした
陶土が豊富な
ことから、
とうどがほうふな
ことから、
昔から陶磁器の
生産が盛んで、
むかしから とうじきの
せいさんが さかんで、
「美濃焼」と呼ばれる
「みのやき」とよばれる
陶磁器の生産量は
とうじきの
せいさんりょうは
全国の約半分を占めて
います。
ぜんこくの
やくはんぶんを
しめています。
美濃焼 みのやき
(解説文 一部要約)
かいせつぶん
いちぶ ようやく
東濃地方で作られる
焼き物を
とうのう ちほうで
つくられる やきものを
「美濃焼」と呼ぶ。
「みのやき」とよぶ。
1つの様式を持たず、
ひとつの ようしきを
もたず、
15種類が伝統工芸品に
指定されている。
じゅうご しゅるいが
でんとう こうげいひんに
してい されている。
代表的な美濃焼は、
だいひょうてきな
みのやきは、
「織部」や「志野」。
「おりべ」や「しの」。
織部は、
緑釉の深い色と
おりべは、
りょくゆうの
ふかい いろと
個性的な形、
こせいてきな
かたち、
幾何学的文様の
きかがくてき
もんようの
装飾が魅力。
そうしょくが
みりょく。
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釉薬(ゆうやく/うわぐすり
ceramic glaze)
焼き物の表面に塗る
ガラス質の液体
やきものの
ひょうめんに ぬる
ガラスしつの えきたい
緑釉(りょくゆう green glaze)
緑色の釉薬
みどりいろの
ゆうやく/うわぐすり
https://en.wikipedia.org/wiki/Ceramic_glaze
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志野は、釉薬の下に
しのは、
ゆうやく/うわぐすり
のしたに
絵付けが施された
という点で、
えつけが ほどこされた
というてんで、
日本の陶器の歴史上
画期的。
にほんのとうきの
れきしじょう
かっきてき。
次の記事に続きます。
つぎのきじに つづきます。
公開日 2025/06/16
更新日 2025/11/14








