岐阜県の伝統工芸 2 西濃地域
『ぎふけんの
でんとう こうげい 2
せいのう ちいき』
岐阜駅の「清流の国」と
いう店には、
ぎふえきの
「せいりゅうのくに」
というみせには、
岐阜県の伝統工芸品が
ぎふけんの
でんとう こうげいひんが
所狭しと並んでいます。
ところ せましと
ならんでいます。
清流の国
せいりゅうのくに
THE GIFTS SHOP
岐阜県は、5つの地域に
分類されます。
ぎふけんは、いつつの
ちいきに ぶんるいされます。
岐阜地域 ぎふ ちいき
西濃地域 せいのう ちいき
中濃地域 ちゅうのう ちいき
東濃地域 とうのう ちいき
飛騨地域 ひだ ちいき
店内で撮影した
てんないで さつえいした
各地域の工芸品と解説文を、
かくちいきの こうげいひんと
かいせつぶんを、
5回に分けて紹介しています。
ごかいにわけて
しょうかいしています。
今回は、西濃地域です。
こんかいは、
せいのう ちいきです。
岐阜県 ぎふけん
西濃地域 せいのう ちいき
SEINO AREA
西濃地域は、
せいのう ちいきは、
天下分け目の戦いと
言われる
てんか わけめの
たたかいと いわれる
「関ヶ原の戦い」があった
「せきがはらの たたかい」
があった
不破郡関ケ原町を西端に、
ふわぐん
せきがはら ちょうを
せいたんに、
東は岐阜市の手前まで
広がります。
ひがしは ぎふしのてまえ
まで ひろがります。
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関ヶ原の戦いは、
1600年に起きました。
せきがはらの たたかいは、
せん ろっぴゃくねんに
おきました。
日本では、小学校でも必ず
習うほどの
にほんでは、
しょうがっこうでも
かならず ならうほどの
有名な合戦です。
ゆうめいな かっせんです。
この戦いに勝利した
徳川 家康(1543–1616)は、
このたたかいに しょうりした
とくがわ いえやすは、
江戸(今の東京)で幕府を
開きます。
えど(いまの とうきょう)で
ばくふをひらきます。
265年続く
にひゃく ろくじゅう ごねん
つづく
江戸時代(1603–1868)の
始まりです。
えど じだいの はじまりです。
※関ケ原観光ガイド
せきがはら かんこうガイド
https://www.sekigahara1600.com/
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中心地には平野部が広がり、
ちゅうしんちには
へいやぶが ひろがり、
県内を流れる木曽川、
長良川、揖斐川が
けんないを ながれる
きそがわ、ながらがわ、
いびがわが
海へと流れ出る
通り道になっています。
うみへと ながれでる
とおりみちに なっています。
西濃地域の中でも
大きな都市、
せいのう ちいきの
なかでも おおきなとし、
大垣市は「水の都」と
言われ、
おおがきしは
「みずのみやこ」
といわれ、
かつて川舟が行き交う
かつて かわぶねが
いきかう
要衝として栄えました。
ようしょうとして
さかえました。
※大垣観光
おおがき かんこう
現在は、桜並木を
眺めながら
げんざいは、
さくら なみきを
ながめながら
舟下りを楽しむことが
できます。
ふなくだりを たのしむ
ことが できます。
大垣市の桝
おおがきしの ます
(解説文 一部要約)
かいせつぶん
いちぶ ようやく
大垣市の桝の生産量は
おおがきしの ますの
せいさんりょうは
全国シェア80％。
ぜんこくシェア
はちじっパーセント／
はちじゅっパーセント。
材料の木は伐採せず、
ざいりょうのきは
ばっさいせず、
建築や建具に使われた
けんちくや たてぐに
つかわれた
木材の端材を使用。
もくざいのはざいを しよう。
檜、道具と刃物、職人の
3つが
ひのき、どうぐとはもの、
しょくにんのみっつが
桝づくりを支えている。
ますづくりを ささえている。
有限会社 大橋量器
ゆうげん がいしゃ
おおはし りょうき
西濃大理石
せいのう だいりせき
(解説文 一部要約)
かいせつぶん
いちぶ ようやく
大垣市の金生山で
産出される
おおがきしの
きんしょうざんで
さんしゅつされる
日本唯一の多色原石。
にほん ゆいいつの
たしょく げんせき。
大理石が形成されたのは、
だいりせきが けいせい
されたのは、
約2億～4億年前。
やくにおくから
よんおくねんまえ。
金生山は、良質の
石灰岩を産出し、
きんしょうざんは、
りょうしつの せっかいがんを
さんしゅつし、
地層に古生代後期
ちそうに こせいだい
こうき
ペルム紀の化石を含む。
ペルムきの かせきをふくむ。
※ペルム紀 ペルムき
2.99億年前～2.51億年前
にてん きゅうきゅう
おくねん まえから
にてん ごいち おくねんまえ
次の記事に続きます。
つぎのきじに つづきます。
公開日 2025/05/30
更新日 2025/06/22
